本記事の授業
- 教材:古びた目覚まし時計(教育出版)
- 内容項目:A 節度節制
- ねらい:時間を大切にする「私」の気づきを共感的に捉えることを通して、自律的な生活を送ることのよさや、そのために必要なことは何かを考え、望ましい生活習慣を身につけようとする実践意欲と態度を育てる
私の道徳の授業はロイロノートにて授業を実践しています。
参考になれば幸いです。
目次
メモ書き指導案

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発問1:自律とは、どんなことが考えられるだろう?

生徒の回答
- 目標、ダイエット、生活リズム
- 他の人に何かを言われたりしてからではなく、強い決意で正しい行動をすること
- 自分で必要なことを判断して行動すること
- 人に頼りすぎないこと
- 例えば、勉強を進んでやること
- 自分で決めたルールに従って、自分で行動していくこと
- 朝自分で起きること
中心発問:自分の生き方を見直してみよう

教師が示した例↓

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授業の考察
今回の内容項目は「A 節度節制」。
ねらいには「望ましい生活習慣を身につけようとする実践意欲を育てること」が挙げられていた。
そのため、「if-then-planning」を活用した実践を行なった。
if-then-planningとは、簡単にいえば「目標達成のための手法の一つ」と言われている方法である。
if-then-planningについて、生徒にじっくり考えさせるとかなり時間がかかるので、今回の授業では発問も少なく、ほぼ「if-then-planning」を立てることに時間を使うことになった。
それが道徳の授業として適切だったかは反省の余地があるが、ねらいにある「望ましい生活習慣を身につけようとする実践意欲を育てること」においては、生徒の様子からもおおよそクリアしているように思える。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
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