本記事の授業
- 教材:まだ、進化できる(教育出版)
- 内容項目:A 向上心、個性の伸長
- ねらい:イチロー選手が進化し続けられる理由について話し合うことを通して、個性とは何かを考え、個性を伸ばし向上していこうとする実践意欲と態度を育てる。
私の道徳の授業はロイロノートにて授業を実践しています。
参考になれば幸いです。
目次
メモ書き指導案
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ちなみ上記のメモは、GoodNotesというiPadノートアプリで授業作りをしています。徹底解説した記事が以下の通りです。参考にしてみてください!
【GoodNotes 教員の活用法10選】5年以上使用した教員が解説
GoodNotesは教員にとって必須アプリです。私は、iPadを購入する目的が「GoodNotesを使うこと」でした。現在もGoodNotesを毎日活用しています。ぜひ、これからGoodNotes…
発問1:なぜ、イチロー選手が大記録を達成できたのだろう
生徒の回答
- 夢や目標のために、一度決めたことをずっと続けているから
- 毎日同じことを繰り返し、集中して野球をしていたから
- 小さな努力を毎日積み重ねていたから
- 自分の悔しかった過去と向き合って、それを乗り越えるために努力したから
- どんなに笑われたり、馬鹿にされたりしても絶対に目標を成し遂げるという信念があったから
- 周りからどう思われても、自分の意思を貫いたから
発問2:イチロー選手の心に響いた言葉とその理由
生徒の回答
- 常に笑われてきた歴史、悔しい過去が私の中にあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります。
→笑われて、悔しい歴史があってもクリアしていくメンタルがあることに尊敬を感じたから。
→プロ野球選手になること、世界一になることを全て成し遂げていて、説得力があるから。 - 小さなことを積み重ねることで、いつの日か、信じられないような力を出せるようになっていきます。
→自分も部活動の大会で良い結果を出すために努力をしてきた。その結果、大会では自己ベストを出すことができて、共感できたから。
→イチロー選手のような世界一の記録を見たら、果てしないように見えるけど、一歩一歩の積み重ねの結果なんだと思うと、自分にも何かできそうと思ったから。 - 完璧にはなれないとわかってはいるが、それに向かっていこうと思うのがプロ野球選手。
→イチロー選手のような凄い人でも、完璧にはなれないと思っていることに驚いたから。
→完璧にはなれないことと向き合って、完璧を目指そうとすることが何より大事なんだと思ったから。
→自分の失敗なんてちっぽけだな、と思えて、色々なことに挑戦しようと思えたから。
中心発問:これから自分の目標に向かって、どんな「小さな積み重ね」をしていくか
生徒の回答
- 進路実現のために、毎日コツコツと家庭学習を継続させていきたい。
- 一日10分でもいいから、勉強をしようと思った。
- 毎日、規則正しい生活を続けて、健康を保っていきたい。
- 夜ご飯の前に、体力作りのために筋トレをしようと思う。
- 1日に1回でも、周囲の人のためになることをする。そうすることで、素敵な大人になれるかもしれないから。
- 挨拶をテキトーにせず、しっかりとする。信頼される大人になりたいから。
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