中学校 道徳 指導案【不自然な独り言】授業実践

本記事の授業

  • 教材:不自然な独り言(教育出版)
  • 内容項目:B 思いやり・感謝
  • ねらい:目の不自由な人と出会った時の「私」の行動について考えることを通して、温かい人間愛の精神を深め、他の人々に対し、思いやりの心を持とうとする心情を育てる

私の道徳の授業はロイロノートにて授業を実践しています。

参考になれば幸いです。

目次

メモ書き指導案

発問1:今まで自分が受けてきた思いやりとはどんなものがある?

生徒の回答

  • 怪我をしたときにサポートしてくれた→助かった
  • 忘れ物をしたときに貸してくれた→ありがとうという気持ち
  • 本当は自分がするはずだった、家の手伝いを終わらせてくれていた時→ありがたいし、今度は自分が返そうと思った
  • 失敗しても励ましてくれた時→自分は幸せだと思ったし、すぐ立ち直れた

発問2:あなたが「私」の立場だったらどうする?

生徒の回答

「信号が青になったことを伝える」と答えた生徒の理由

  • 事故につながるかもしれないから
  • 安心して横断歩道を渡ってほしいから
  • もし自分が逆の立場だったら安心するから
  • 自分がされたら嬉しい行動だから
  • 直接は人見知りだから言えないけど、「青になった」と独り言で伝える
  •  

「信号が青になったことは伝えることはできない」と答えた生徒の理由

  • 今想像しても、声をかける勇気はないかもしれない。
  • 緊張してしまうし、迷惑じゃないかな?と考えてしまうから
  • 伝えたい気持ちはあるけど、勇気が出ないから、他の人が伝えてくれるのを待つ
  • 怖くて言えない

中心発問:今後、人に「思いやり」の気持ちを伝える時、どんなことを大切にしたい?

生徒の回答

  • 相手の気持ちをちゃんと考えてから行動する。
  • 本当に自分がしようとしている行動が相手にとって良いのか考えてから行動する。
  • 日常生活でも勇気を出して行動に移せるように頑張りたいと思った。
  • 思いやりを表現するために、時には勇気が必要だと思った。
  • 言葉の伝え方、表情に気をつけて優しく接することを意識したい。

ワークシートのPDFはこちら
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この記事を書いた人

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