本記事の授業
- 教材:自分で決める(教育出版)
- 内容項目:A 自主・自律、自由と責任
- ねらい:部活動をやめようか迷う陽香理へのアドバイスについて、話し合いを通して考え、一つの判断には責任が伴うことに気づき、自分の行動に責任を持とうとする判断力を育てる
私の道徳の授業はロイロノートにて授業を実践しています。
参考になれば幸いです。
目次
メモ書き指導案
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ちなみ上記のメモは、GoodNotesというiPadノートアプリで授業作りをしています。徹底解説した記事が以下の通りです。参考にしてみてください!
【GoodNotes 教員の活用法10選】5年以上使用した教員が解説
GoodNotesは教員にとって必須アプリです。私は、iPadを購入する目的が「GoodNotesを使うこと」でした。現在もGoodNotesを毎日活用しています。ぜひ、これからGoodNotes…
発問1:陽香理は瑠花に「部活をやめよう」と誘われ、なぜ迷っているのだろう
生徒の回答
- お母さんに本当に続けられたのか聞かれたときに「大丈夫、自分で決めたんだから」と言ったから
- 自分がやりたいと言って始めた部活だから
- 母に言った自分の言葉が頭によぎって、自分のやっていることに伴う責任を自覚したから
- 自分で決めたのに、友達に流されて吹奏楽部を辞めて良いのかと迷っていると思う
- 応援してくれてる母に悪いと思ったから
- 母親を裏切ることになるのではないかと思ったから
中心発問:陽香理にアドバイスをするとしたら、どんな言葉をかける?
生徒の回答
- 自分で決めたんだから、もう少し続けてみたら?
- 今、吹奏楽部が楽しくないのは、まだ始めたばかりだからだよ。もう少し続けたら楽しくなるかもしれないよ。
- 辞めるとしても、「友達が辞めるから」ではなくて、自分で決断した方がいいよ。
- せめて1年間は続けてみたら?自分の決断に責任を持つのも大事だよ。
- 楽しくない練習って、最初は多いよね。でも、そういう積み重ねが自分を成長させるかもしれないよね。
発問2:自分で決める時、大切にしたいことはどんなことだろう
生徒の回答
- 他人に流されるのではなく、自分の意思を大切にしたい。
- 自分の決断に責任を持った行動をしていきたい。
- 自分が物事を判断するときに、人のせいにしたりしていないかをよく考える。
- 自分にとってそれは本当にやりたいことかを考える。
- 自分で決めたことは最後までやり遂げる。
- 面倒なこともたくさんあるかもしれないけど、それも成長につながると信じて行動してみる。
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