【GoodNotes 教員の活用法10選】5年以上使用した教員が解説

GoodNotesは教員にとって必須アプリです。私は、iPadを購入する目的が「GoodNotesを使うこと」でした。現在もGoodNotesを毎日活用しています。ぜひ、これからGoodNotesを使っていきたいという教員の皆さんに使い方をお伝えします!

こんな悩みはありませんか
  • 教員のGoodNotes6の活用方法を知りたい
  • GoodNotes6を実際に使っている画面を見てみたい

そんな悩みを解決します!

本記事のテーマ

【GoodNotes6 教員の活用法10選】5年以上使用した教員が解説

GoodNotes6 教員の活用法10選
  1. 週案として使う
  2. 提出物の管理をする
  3. 席替えや班決めを考える
  4. 行動の記録をつける
  5. 評価補助簿として使う
  6. 授業計画を立てる
  7. 生徒情報を記録する
  8. 生徒との教育相談を記録する
  9. 打ち合わせを記録する
  10. アイデアを出す
読者さんへのメッセージ

本記事は「教員のGoodNotesの活用法を知りたい!」という方向けに書いています。

この記事を読むことで、「GoodNotes6の具体的な活用場面、便利な使い方」までをイメージできるようになると思います。

「iPadを便利に使って仕事を効率化させたい…」と感じていた私を救ってくれたのがGoodNotes6です。 控えめに言って、GoodNotes6で人生が変わった私が、GoodNotes6に感謝の気持ちを込めつつ、記事を執筆します。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

【GoodNotes6 教員の活用法①】週案

よくある週案です。これがiPadでできちゃいます。

「週案」は全国の先生方の多くが使用していると思います。

そして、多くの先生方が紙の手帳で週案を書いていると思います。

これをiPadで出来たら最高じゃないですか?

それがなんと出来ます。

私はかれこれ5年以上、週案をiPadで書いていました。

便利な点は以下の通りです。

ここが便利!

  • コピーアンドペーストができるので、紙に書くよりも早い
  • 記入した自分の文字を検索できるので、「どこに書いたか忘れた!」ということがなくなる

私自身、週案を紙で書く時代に戻ることはもうできません。

正直、便利すぎるので、全国の先生方全員に使って欲しいと思うくらいです。

それくらいおすすめです。

最新版の週案はこちらからダウンロードできます!

ちなみに、無料お試し版として、2022年度版の週案をダウンロードすることもできます!


ぜひご活用ください!


【GoodNotes6 教員の活用法②】提出物管理

提出物リストも簡単に整理できます!

日々の提出物管理も実は大変な仕事の一つです。

これも紙で記録するよりもiPadで記録したほうが便利な点がたくさんあります。

ここが便利!

  • 色分けができるので、見やすい!しかも簡単!
  • 間違えた時にも、すぐ消せるので修正が楽!

「手軽に色分けをすることができる」というのは、実はかなりの業務改善の一つだと思います。

自分なりの色分けのルールをしていれば、パッと見ただけで何を表しているのか、一発でわかります。

しかも、Apple PencilとGoodNotes6があれば、簡単に色分けができてしまいます。

三色ボールペンを携帯している先生はいるでしょうが、蛍光ペンまで携帯している先生はなかなかいないのではないでしょうか。

消しゴムや修正液だって、常に持ち歩いているわけではありません。

定規だって持ち歩いていないでしょう。

これらを全て「iPad」と「Apple Pencil」さえあれば、持ち歩くことができるのです。

「無数の色のボールペンや蛍光ペン、消しゴム、修正液、定規」という最強の教員グッズを持ち歩き、いつでも記録を書くことができる!それがGoodNotes6です!

もはやため息しか出ません。

【GoodNotes6 教員の活用法③】席替え

私が使っている座席表ページです!

GoodNotes6では入力した文字を「なげなわツール」を使って、簡単に移動することができます。

席替えを考案するときは、以下のように名前を動かして考えます。

ポッポとワニノコを交換します。
ワニノコをポッポの位置へ
ポッポをワニノコの位置へ

なげなわツールは、複数の入れ替えも可能です。

次は、列ごと入れ替えます。

メノクラゲの列と、ニャオハの列を交換します。
ニャオハの列を移動しました。
メノクラゲの列を移動して完成!
ここが便利!

  • ホワイトボード上でネームプレートを動かしているような感覚で作業ができる。

これがかなり便利です。

私はExcel上で、名前を入れ替えたりして考えるのが、非常に不便だと思っています。

席替えやグループ決めをするときは、ホワイトボードでネームプレートを動かして考えるほうが正直、考えやすいです。

でも、いちいちホワイトボードを用意するのも面倒くさい。

そこでGoodNotes6です!

GoodNotes6はホワイトボードで作業するような感覚で直感的に作業できるのでかなりおすすめです!

【GoodNotes6 教員の活用法④】行動の記録

日頃から記録しておく!

行動の記録を記録しておくことも簡単にできます!

工夫としては、やはり色分けです。

  • 1学期は
  • 2学期は
  • 3学期は

以上のように丸をつける際に色分けしておくことで、見やすくなります。

私は日頃からコツコツと行動の記録を記入しておき、通知表の所見を書く際に活用しています。

仕事のパターンとしては以下の通りです。

  1. 行動の記録をつけておく
  2. 行動の記録を見て、所見の定型文を選択する。
  3. 定型文をパズルのように組み合わせ、各生徒に合わせて修正をする。

この3つのステップによって、通知表の所見がかなり楽になります。

GoodNotes6を活用して、行動の記録をメモしておきましょう!

ちなみに、通知表の所見については以下の記事にまとめているので、ぜひご活用ください!

【GoodNotes6 教員の活用法⑤】評価補助簿

補助簿もGoodNotes6でOK!

評価のための補助簿は、多くの先生方が教務手帳を活用して書いているのではないでしょうか。

この評価補助簿をGoodNotes6で記録することの大きなメリットがあると思います。

ここがメリット!

  • iPadはセキュリティ面で非常に安心!

私は過去に、紙の教務手帳を教卓に置き忘れてしまったことがありました。

そのときは本当に冷や汗をかきました。

教務手帳には、生徒の情報や成績など、究極の個人情報が記録していたからです。

一方、iPadはパスワードを入力しなければ絶対にデータを見られることはありません

その点が非常に安心できますよね。

もちろん、置き忘れをしないことが何より大切ですが、人間はミスをするものです。

セキュリティ面は教員の仕事で何より大切なのではないでしょうか!

【GoodNotes6 教員の活用法⑥】授業計画

新入生体験入学・小6向けの国語の授業

GoodNotes6に授業の計画を蓄積していくことで、次年度以降も板書計画や発問計画を使っていけます。

私は以前までは、紙のノートで板書計画などを作成していましたが、iPadに出会ってからは全てGoodNotes6です。

便利であると感じている点は以下の3点です。

ここが便利!

  1. 板書計画、発問計画を修正するのが簡単!(ボールペン、シャープペンだと修正する度にノートが汚くなる!)
  2. 紛失リスクゼロ、物理的に劣化するリスクもゼロ
  3. 他の人にPDFでデータを共有することも簡単!

毎年授業をしていくと、やはり板書計画、発問計画は修正していくものです。

これを紙のノートで修正するとなると汚くなっていってしまいます

それがGoodNotes6では常に美しい状態を保ちつつ、修正をすることができます。

また、GoodNotes6はデータなので、紙のノートのように紛失したり、劣化したりしません。

さらに、同僚の教員に板書計画等を共有することも簡単!非常に便利です!

【GoodNotes6 教員の活用法⑦】生徒情報一覧

生徒情報の一覧
ここが便利!

  • 生徒の情報をいつでも確認できる!

生徒の情報を一覧で見ることができるのは、意外と便利です。

私は基本的に以下の情報を1ページにまとめています。

  • 進路関係(志望校等)
  • 部活動
  • 交友関係
  • 資格
  • 兄弟関係
  • PTA役員

これらも色分けすることによって見やすくなります。

画像の例でいえば、進路について「アローラ高校」に行きたい生徒が誰なのかパッと見ただけでわかります。

また、学級の生徒の情報を他の先生に求められた時にも、PDFで簡単に共有することもできます。

とにかく便利です。

【GoodNotes6 教員の活用法⑧】教育相談

生徒との教育相談記録

これはあくまで例なので少ししか記入していませんが、私は教育相談の記録をかなり細かく取ります。

そのため、年度末には上の画像のページが全て埋まるほど記録をしています。

最大40名の生徒分の記録ページを用意して、毎年活用しています。

こういった教育相談の記録もシークレット情報であるので、セキュリティ面が重要です。

iPadなら安心ですね!

【GoodNotes6 教員の活用法⑨】打ち合わせ

これもあくまで例です。
ここが便利!

  • 打ち合わせの記録を簡単にPDFで共有できる!
  • ノートよりも、書き込みが早い!iPadは速記に最適!

やはり、GoodNotes6の強みは「共有」を簡単にできること

そして、何より、いちいち物理的な消しゴムなどを使わなくても簡単に修正が可能なこと!

ボールペンなどを使うよりも、GoodNotes6の手書きの方が効率が良いです。

自分の書いた文字をコピーアンドペーストできる時点で圧勝です。

おすすめです!

【GoodNotes6 教員の活用法⑩】アイデア

『メモの魔力』の思考法です!

私は何か考えごとをする際、前田裕二さん『メモの魔力』の思考ノートを使っています。

簡単にまとめると以下のようにノートを取ります。

  • 事実 :実際にあったこと
  • 抽象化:実際にあったことについて、なぜそうなったのかを考える
  • 転用 :抽象化して考えたことを、他のことへ利用できないか?と考える

私は日常を過ごしている中で、とりあえず「事実」をたくさん書き残すようにしています。

そして、後から「抽象化」、「転用」をしています。

アイデアを生むには、自分の目で見た事実を分析することが1番だと思っています。

教員の仕事も、アイデアを求められることが多々あるので、非常におすすめのフレームワークです!

まとめ:GoodNotes6は教員の手帳になる!

皆さん、いかがでしたか?

GoodNotes6を活用することで、教員の皆さんの仕事を一気に効率化できます!

今まで紹介してきたGoodNotes6で使える手帳は、私が作った「教員手帳」です!

以下のように、アプリのように直感的に操作できるようになっています!

GoodNotes6で使える教員手帳です!

最新版の教員手帳と週案のセットはこちら!

2022年度版(無料お試し版)はこちら!

必ず、先生方の業務の手助けになります!

GoodNotes6を使って、業務効率化していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

それでは!

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この記事を書いた人

▶︎元中学校の先生
▶︎業務効率化で先生方の力になりたい
▶︎iPad、MacBook、iPhoneが大好き
▶︎夫の実体験も発信中
↓現役教員の夫のInstagramはこちら

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