【ChatGPT】教員の活用事例3選 元中学校教員が解説

こんにちは!ゆんです!

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ChatGPTを活用している教員の具体的な事例が知りたい

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本記事のテーマ

【ChatGPT】教員の活用事例3選 元中学校教員が解説

読者さんへのメッセージ

本記事は「ChatGPTについて興味があり、教員の仕事に生かす方法について知りたい!」という方向けに書いています。

この記事を読むことで、「ChatGPTの活用例、業務の効率化」までをイメージできるようになると思います。

私自身、まだまだ実験的な段階ですが、ChatGPTを活用し、仕事に活かしていけるアイデアを紹介していきたいと思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

【ChatGPT】教員の活用事例3選 元中学校教員が解説

個人的な考え方ですが、ChatGPTは「アイデアをもらうもの」であると考えています。

OpenAI創業メンバーのシェインさんは「生成AIとは人間の生産性を高めるもの」と言っています。

確かに仕事の生産性を高めるためのツールとしてChatGPTは活用する価値があると思います。

それでは、具体的な活用事例について見ていきましょう!

活用事例① 通知表の所見のアイデアを出す

実際にChatGPTを使って、所見の文例を作成してみました。

まず最初は、行動の記録の中で「基本的な生活習慣」に丸がつくような生徒の所見を作成しました。

筆者の問い

・挨拶、言葉遣いが良い
・礼儀正しい
・時間を守る
・忘れ物をしない
・整理整頓ができる
・節度のある行動、態度である

以上のような生徒の所見を10個書いてください

AIの回答

1.社交的であり、誰とでも上手くやり取りができる生徒である。
2.常に礼儀正しく、周囲への配慮ができる生徒である。
3.時間管理に優れ、約束を守ることができる生徒である。
4.物事を整理整頓し、必要なことを必要な時にすぐに手に入れられる生徒である。
5.態度や行動に配慮があり、節度を持って行動する生徒である。
6.良い例を示し、周囲から尊敬される生徒である。
7.周囲の人々とのコミュニケーションに優れ、チームワークを高めることができる生徒である。
8.自己管理に優れ、自分の成長に必要なことを見極め、実践している生徒である。
9.知的好奇心が旺盛で、常に新しい知識や技能を習得しようと努力している生徒である。
10.着実に目標を達成し、自分自身や周囲の人々を向上させることができる生徒である。

・・・すごくないですか。

次に、「自主・自律」についての所見です。

筆者の問い

・自分の力で考え、自分の力で行動する
・根気強い、最後まで粘り強くやり通す
・より高い目標の実現に向けて、計画を立てて行動する

以上のような生徒の所見を10個書いてください

AIの回答

1.自分自身で問題を解決し、独立心がある生徒である。
2.根気があり、努力を惜しまず最後までやり抜くことができる生徒である。
3.目標達成のために効果的な計画を立て、実行することができる生徒である。
4.自分の意見や主張をはっきりと述べ、自己主張ができる生徒である。
5.前向きな姿勢を持ち、失敗を機会として捉えることができる生徒である。
6.新しいアイデアや提案を積極的に取り入れ、自分自身や周囲を向上させることができる生徒である。
7.周囲の人々と協力して、共同で目標を達成するために努力する生徒である。
8.知識や技能を向上させるため、自分自身で学ぶことに積極的な生徒である。
9.多様な情報を収集し、論理的に分析し、問題を解決することができる生徒である。
10.自分自身の目標に向かって努力するだけでなく、周囲の人々を励まし、支援することができる生徒である。

どうでしょうか。

正直に言えば、そのまま通知表の所見として使用することは難しいです。

ただ、かなり参考になりますよね。

一から文章を作り上げるより、参考となる文章をアレンジしていく方が生産性は圧倒的に上がります。

実際、今までに所見を書く時に、先輩の所見や、所見文例集などを参考にしてきました。

つまり、「何かを参考にする」という点においては同じです。

AIが作成した文面を参考にして、生徒一人一人の姿を文章の中に取り入れ、所見を記述していくことが良いでしょう。

ちなみに私が書いた所見文例はこちらです。AIより使えるはずです!!

参考:所見文例 生活面

参考:所見文例 学習面

活用事例② 学校行事等のアイデアを出す

学校行事での企画、運営は大変な業務の一つです。

特に生徒会担当の先生は、生徒が主体的に取り組めるような関わりをしながらも、ある程度は教員側もアイデアがなければうまくいかないのが現実です。

そこで、ChatGPTでアイデアを求めてみました。

筆者の問い

学校祭で、生徒が主体的になった取り組み(レクリエーション)をするとしたら、どのようなものが良いでしょうか。

人数設定、ルール設定、時間、内容の詳細などを具体的に示してください。

AIの回答

学校祭で生徒が主体的になった取り組み(レクリエーション)は、生徒たちの参加意欲や協調性を高めることができるため、重要な要素の一つです。以下は、生徒が主体的になった取り組みの例です。

チーム対抗のゲームや競技:

  • 4〜8人程度のチームを作成し、対戦する。
  • ゲームや競技のルールは簡単で、参加しやすいものを選ぶ。
  • 時間は1試合あたり5〜10分程度に設定し、複数回戦を実施する。
  • 競技の種類は、玉入れやリレー競走、フラフープ大会などが良い。

クイズやトリビア大会:

  • チームごとに3〜5人程度で参加する。
  • クイズの問題は、難易度を調整して、正解率が高いようにする。
  • 時間は30分〜1時間程度に設定し、複数ラウンドを行う。
  • 出題するテーマは、学校の歴史や文化、地理や社会、芸能など。

パフォーマンスや発表会:

  • 参加する生徒の数に応じて、1〜2時間程度に設定する。
  • 生徒たちが自主的に練習や準備を進める期間を設け、完成度の高い作品を披露する。
  • パフォーマンスの種類は、ダンスや演劇、音楽など、生徒たちが得意とする分野を中心に選ぶ。

手芸や工作、美術などの展示会:

  • 参加する生徒の数に応じて、1〜2時間程度に設定する。
  • 生徒たちがクラスや学年を超えて協力して制作した大型作品や、個人の作品の展示を行う。
  • 展示する作品の種類は、手芸や工作、美術など、生徒たちが制作したものを中心に選ぶ。

インタラクティブな企画:

  • 参加する生徒の数に応じて、1〜2時間程度に設定する。
  • 生徒たちが自由にアイデアを出し、写真撮影ブースや、お絵かきコーナー、ワークショップなどの企画を進める。
  • 参加しやすく、楽しめる企画を選ぶ。

これらの取り組みは、生徒たちが主体的になり、自ら考え、準備を進めることができるため、学校祭の成功につながるでしょう。

すごすぎませんか。

最後の「生徒が主体的になり、自ら考え」という部分も、本質を捉えていると思います。

そして何より企画内容も参考にできるものが多いと思います。

経験のある先生方からすれば「そんなのよくある企画だ」と思うかもしれませんが、新卒の教員にとっては非常に助かると思います。

ChatGPTのアイデアをもとに、生徒自身がアイデアを出し合い、楽しめる企画を考えさせ、学校行事を運営させていくことで、達成感を味わえるものとなるのではないでしょうか。

活用事例③ 授業のアイデアを出す

さすがに授業は考えられないでしょう!

驚きです。

『走れメロス』の授業を考えてもらいました・・・。

筆者の問い

走れメロスを中学校2年生の国語の授業で行いたいです。

全部で5時間で授業を行うとしたら、どのような授業を行いますか。

また、単元の目標は以下のとおりです。

・抽象的な概念を表す語句の量を増やし、自分の表現に役立てる。

・人称の変化に着目し、人物の心情や言動の変化を表す上での役割や効果を考える。

・登場人物や語り手のものの見方や考え方について理解し、自分の考えを深める。

とくに、「教師が生徒にどのような発問をして、各授業の目標を達成するのか」「生徒たちがそれぞれの授業の中で、どのような学習活動をするのか」も具体的に教えてください。

AIの回答

以下に「走れメロス」の授業の流れ、テーマ、教師の発問、生徒の学習活動を具体的に記載します。

  1. 授業1(テーマ:物語の構造と主要登場人物)
  • 授業の流れ:物語の構造を確認し、主要登場人物の特徴と役割を把握する。
  • 教師の発問:物語の冒頭から登場人物の特徴を導き出すための質問を用意する。
  • 生徒の学習活動:生徒同士で物語の概要を共有し、グループディスカッションを行い、主要登場人物の特徴や役割について共有する。
  1. 授業2(テーマ:人称の変化に着目した人物の心情)
  • 授業の流れ:人称の変化に着目して、登場人物の心情の変化を考える。
  • 教師の発問:人称の変化に注目して、登場人物の心情がどのように描写されているかを尋ねる。
  • 生徒の学習活動:テキストを読み、登場人物の心情の変化についてグループでディスカッションする。
  1. 授業3(テーマ:語り手の見方や考え方について理解する)
  • 授業の流れ:語り手の見方や考え方について理解することで、物語の深層を理解する。
  • 教師の発問:語り手の視点から物語を見ることの意味を尋ねる。
  • 生徒の学習活動:テキストを読み、語り手の見方や考え方についてグループでディスカッションする。
  1. 授業4(テーマ:人物の言動に着目した効果と役割)
  • 授業の流れ:人物の言動に着目して、効果と役割を考える。
  • 教師の発問:人物の言動が物語にどのような効果をもたらしているかを尋ねる。
  • 生徒の学習活動:テキストを読み、人物の言動の効果と役割についてグループでディスカッションする。
  1. 授業5(テーマ:「走れメロス」の結末) 授業の流れ:
    1. 前回の復習(5分)
    2. 質問に答える活動(15分)
    3. 「走れメロス」の結末について考える(15分)
    4. まとめ(5分)
    【教師の発問】
    1. メロスの行動について、どのような印象を持っていたか。
    2. メロスが翌日に処刑される運命にあることを知っていながら、シラクスに会いに行くメロスの行動について、どう思うか。
    3. メロスが最後に「俺は人間だ」と言ったことについて、どのような意味があると思うか。
    【生徒の学習活動】
    1. 前回の復習として、前回の授業で学んだ内容を復習する。
    2. 全体ディスカッションの時間として、質問に答える活動を行う。具体的には、教師から出された質問に対して、生徒が自由に意見を述べる。
    3. 「走れメロス」の結末について考える。教師からの質問に答えた後、生徒たちに自分たちの意見を述べてもらう時間を設ける。
    4. まとめとして、生徒たちが今回学んだことを振り返り、まとめを行う。

この授業について回答をもらっている際、ChatGPTの調子が悪く、4時間目で一度フリーズしてしまいました。

しかしながら、「続きを教えて」と伝えたら、しっかり5時間目の授業を丁寧に教えてくれました。

正直、AIのアイデアのまま授業をするのは非常に難しいでしょう。

しかし、これを全てAIが考えているということにまずは驚きです。

何より、ChatGPTを使うことによって授業を作る際の「ヒント」を得られるのではないでしょうか。

ちなみに、ChatGPTを活用した授業作りについて、さらに深掘りした記事はこちらです。

参考:ChatGPTで授業の準備をする3つのステップ【教員向け】

まとめ:ChatGPT=仕事効率化のツール

AIの発達は恐らく止めることはできないでしょう。

ChatGPTの出現によって、これからの学校教育のあり方も大きく変わっていくはずです。

今までの方法や考え方は通用しなくなっていきます。

私は、今回のようなイノベーションが起きた際には、「どうやったら効果的に使えるかな」という視点を常に持つようにしています。

そのほうが心も楽です。

全国の先生方も、ぜひChatGPTを活用して、どんな場面で使えるのかを検証してみてくださいね!

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この記事を書いた人

▶︎中学校の先生
▶︎業務効率化で先生方の力になりたい
▶︎iPad、MacBook、iPhoneが大好き

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