【他者貢献でストレス軽減】アドラー心理学とは幸せになるための心理学である

仕事で疲れていると、色々なことに対して悲観的になってしまう人がたくさんいます。

でも、それって当たり前ですよね。

現代人は多忙で自分のことで精一杯

いつの間にか「誰かのため」に仕事をしようという思いはなくなってしまう社会人はたくさんいるはずです。

仕事はそもそも社会に貢献することなのに、労働に疲弊することで「仕事はお金のため」「仕事は生きるため」という割り切りの心が芽生えます。

その考えは間違いではないはずなのに、どこか心が満たされない。なぜなのでしょうか。

どうすれば、自分の価値を感じることができるのでしょうか。

目次

他者に貢献することで自分の価値を感じることができる

仕事をお金のため、生きるためという感覚で生きることで自分自身の価値を見失うことは多いです。
なぜなら、他者貢献できていないからです。

しかし、これは「他者に認められるために行動すること」ではありません。

アドラー心理学では「他者に迎合するような生き方をするな」と教えています。
アドラー心理学は「幸せになるための心理学」です。

他者に迎合する生き方をしてしまうことは、言い換えると「他者の人生を生きる」ことです。

周囲の意見や考えを気にしすぎて、他者に気に入られるような生き方は、自分の人生を生きていないというのです。

確かにいわれてみるとそうですよね。

自分自身も周囲の意見や考えを気にして生きていた時、ストレスが溜まりやすかったような気がします。本当にわかります。
実際、周りの意見にビビりながら生きている人を見ると、辛そうです。

要するに、承認欲求(誰かに認められたい!という気持ち)を捨てることが大事なんですよね。
ちなみに過去記事では、職場の後輩のエピソードをもとにこんなことを書いています↓

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では、「他者に認められようとしない」のに、「貢献している感覚」を持つにはどうしたらいいのでしょうか。

それは自分自身が実感することが重要なのだそうです。自分自身が「貢献できている」という感覚を持つこと。

「そんなの自己満足じゃないか」という意見を言う人もいますが、自己満足ではないのだそうです。
なぜなら、自己満足とは「相手への配慮が足りていない人間が陥る感覚」だからです。
「相手にとって嫌なことなのに、自分が良ければいいんだ」という考えで貢献感を得てしまうのは、それは相手との人間関係の築き方に問題があります。

決して、「他者から褒められたい」という感覚を持つのではなく、「自分は貢献できているんだ」という感覚を目指して生きることが大切なのだそうです。

自分の人生を自分で取り戻す

今、あなたがしようとしている判断は自分の意思ですか?と聞かれるとギクッとしてしまう人はいませんか?笑

もし、答えがNOなら、自分の人生が周囲の人間に作られてしまっています。

自分がどう生きたいのか、自分の意思で決めるんです。周囲の評価は関係ない。むしろ、周囲の人間はあなたと一生を共にはしません。

自分の意思で、自分の人生を決めることで、自分の人生を取り戻しましょう。

まとめ(自分で意思決定し、他者貢献する)

自分がどう生きたいのか、自分の意思で精一杯生きた結果、他者貢献できている形が理想です。

周りの人間のせいにしたり、自分の意思決定をせずに不満を言い続けたりしても何も変わりません。

自分の人生を変えるのは自分だけ。そして、自分の意思決定しかあり得ません。

自分に対するブログでした!

ちなみにアドラーの考え方を知ることができる、おすすめの本はこちらです!

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この記事を書いた人

▶︎元中学校の先生
▶︎業務効率化で先生方の力になりたい
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