教育

家庭教師、塾、オンライン学習どれが向いている?【教師が徹底解説】

あぁ・・・どう頑張ってもテストの点数が上がらない・・・
どうすればいいんだろう・・・

こういった疑問、悩みに答えます。

本記事のテーマ

①家庭教師で成績が伸びやすい子、伸びにくい子の特徴

②塾で成績が伸びやすい子、伸びにくい子の特徴

③オンライン学習で成績が伸びやすい子、伸びにくい子の特徴

以上の3点を徹底解説します。

記事の信頼性

記事を書いている僕は、学校教員歴7年ほど。小学校、中学校、高校で勤務経験があり、家庭教師や塾、オンライン学習、予備校など、学校以外での教育システムを活用している生徒の成績の向上について分析してきました。その中で、子どもの特徴によって、どんな教育システムが向いているかという共通点を発見したので、紹介します。

読者さん(小中高校生の皆さん、または保護者の方)へのメッセージ

本記事では「学力を上げたい」「入試への点数を上げたい」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、「自分自身がどのような教育システムを活用することで学力が向上していくのか」ということをイメージできるようになると思います。

もちろん、「学校の教員が子どもの成績を上げるべきだ!!」という意見は非常に正しいと思います。ただ、どのような教師に巡り合うか、という部分も非常に学校教育においては大きいです。その先生に子どもが「合う合わない」という話にもなります。
家庭教師や塾は「辞める選択」ができますが、学校はそうはいかないのが現状です。

この記事が、自分でより良い選択ができる判断をするための手助けになれば嬉しいです。

それではさっそく見ていきましょう!

家庭教師で伸びるor伸びにくい子

家庭教師で伸びる子、伸びにくい子の特徴をまとめました。

家庭教師で伸びる子

  • わかったフリをせず、わからないことはわからないと言える子
  • 自宅での学習になるので、オンとオフの切り替えができる子

家庭教師で伸びにくい子

  • わからないとハッキリ言えない子
  • 自宅だと集中ができない子

家庭教師の最大の強みは「1対1」で教えてもらえるということです。
家庭教師の強みを生かすためには、「わかるまで徹底的に質問をする」ということが重要になります。

ちなみに、子どもがいつの間にか勉強がわからなくなる最大の理由は「わからないことの放置」です。

小学校、中学校、高校のどの段階かで必ず誰しも「わからない」という場面にぶち当たります。この時に、「わからない」と言えない子は世の中にたくさんいます。

「友達がわかっているのに、わからないなんて、恥ずかしくて言えない」
「わからない人!って先生に聞かれたって、クラス全員の前でわかりませんなんて言えない」
このような気持ちになる子どもたちは多いです。

「学級全員の前で話すことが得意ではない子」なんてたくさんいます。しかし、こういった子たちが学校というシステムのせいで「わからないということを言えない」という状況になってしまっているのも事実です。

だからこそ、家庭教師は非常に素晴らしいシステムといえます.

ただ、家庭教師を活用する上で、注意点があります。それは「気を遣わずに、わからないことはわからない」というメンタルが必要であることです。
家庭教師は丁寧に、そして必死に勉強を教えてくれます。その姿を見て、子どもは「わからないって言うのは申し訳ないな・・・」という気持ちになることもあります。

その気持ちを捨てることが大事です!!!!!

家庭教師の強みは「1対1」という環境です。
これは、自分自身がわからないことを解決するためにある環境なのです。
それなのに、わからないことを隠すということは、ただの家庭学習です。
よって、「わからない!」と言える子が家庭教師を活用すると伸びるといえます。

また、家庭教師は子どもの特徴を捉え、学習方法の提案や学習スケジュール等のアドバイスをしてくれます。その際に、それをコツコツと実行することのできる子も伸びます。こういったポイントも家庭教師を活用する上では重要になります。

塾で伸びる子or伸びにくい子

塾で伸びる子or伸びにくい子をまとめました。

塾で伸びる子

  • 学校の授業では物足りず、さらに学習する意欲がある子
  • 周囲との競争心がある子
  • わからないことを先生に質問できる子

塾で伸びにくい子

  • そもそも親の意思で入塾したり、基本的に受け身である子
  • 学校の授業を基本的に聞いていない子
  • 学校や塾の宿題や課題をやらない子

ここでは一斉指導の塾や予備校を想定して書きます。

まず、塾や予備校に通う生徒で、成績が上がった生徒の共通点は「学校が物足りなくなった」ということです。
宿題、課題の難易度が物足りない、もっと勉強したいという子が明らかに伸びていました。まぁ、こういった子が伸びるのは当然ですよね。

多くの生徒にとって重要なポイントは学校の授業を最低限聞いているかという点です。
塾、予備校は基本的に「学校の授業のポイント整理」です。
学校の授業を基本的に聞いていない子に関しては、塾でも伸ばすことが非常に難しいです。塾では、学校の授業内容の難しいポイントなどをわかりやすく解説するパターンが多いです。つまり、学校の授業をそもそも聞いていないというパターンの生徒は塾で成績を上げることが非常に難しいです。
「塾に通えば成績が上がる」ということを信じている子どもは結構います。
結局自分の行動次第であることを子ども自身が理解する必要があります。

オンライン学習で伸びる子or伸びにくい子

オンライン学習で伸びる子or伸びにくい子をまとめました。

オンライン学習で伸びる子

  • 自分で問題解決をしようとする意識が高い子
  • 諦めにくく、粘り強い子

オンライン学習で伸びにくい子

  • 自分自身で問題解決しようとする意識がない子
  • 自宅という環境で集中ができない子

オンライン学習はこれからの時代かなり伸びていくはずです。
時間や場所にとらわれずに学習できるということは非常に便利だからです。

ここでオンライン学習にも2種類のパターンがあるので整理します。

オンデマンドでのオンライン学習(スタディサプリがおすすめ)

現在ではスマホやタブレットで学習できる「スタディサプリ(小学・中学講座)や「スタディサプリ(高校・大学受験講座)」が有名です。また、「東進衛星予備校」などにも代表されるように、塾のように通って、プロ講師の授業の映像をオンライン上で見て学習するというパターンもあります。

メリット

  • プロ講師の良質な授業が受けられる!
  • 自分の好きなタイミングで停止、再生、巻き戻しができる!

デメリット

  • わからないことを質問できない!

というメリット、デメリットがあります。

塾や家庭教師を利用する場合は、先生とコミュニケーションをとる必要があるので、それが苦手な子供にとってはオンライン学習が非常に有効です。

オンライン家庭教師(かなりおすすめ)

これからの時代、かなり常識化されていきそうなのがオンライン家庭教師です。

メリット

  • 信頼できる高偏差値講師から教えてもらえる!
  • 家庭教師なので何度も質問ができる!

デメリット

  • スマホやタブレット、パソコン等の機器や、Wifi等の通信環境が必要!

これからの時代、5Gという通信技術の発達により、オンラインでのやりとりができるオンライン家庭教師という教育システムが急成長していくことが予想されます。

「地域の家庭教師の利用で良いのでは?」

という意見もあります。それも良いとは思います。
しかし、全ての子どもにとってそれがプラスであるわけではありません。

例えば、「東京大学に行きたい」「地域の優秀な高校に進学したい」というような子にとって、実際に「東京大学出身者」「高偏差値の高校卒業者」から教えてもらうことがベストです。

「いやいや、家庭教師の学力は、教えることとは関係ないでしょ」

と思う人もいるかもしれません。それについて詳しく書いていきます。

たしかにビリギャルで有名な坪田先生のような非常に優秀な指導者というのは世の中に存在します。しかし、それはごく一部の講師にすぎません。
地域の塾講師、地域の家庭教師のレベルは未知数なものが多いのです。
特に、塾講師や家庭教師は大学生のバイトが多いです。
つまり、その地域の大学生の偏差値に依存するのが塾、家庭教師なのです。

全国のすべての地域の教育レベルは平等ではありません。
当たり前ですが、都市部の方が教育システムは充実しています。
しかし、それを平等なものにできるシステムが「オンライン家庭教師」なのです。

先ほど書いたように、「オンライン学習」でのスタディサプリのようなオンデマンド学習も非常に有効だといえます。しかし、オンデマンド学習では質問ができません。

しかし、オンライン家庭教師では、わからないことはすぐに質問ができます!
実際、学習を進めていくということは、わからないことが何度も目の前に出てくるものです。自分のわからないことを解決してくれる存在がすぐそばにいるというのは非常に助かります。19世紀頃の西洋の上流階級の教育システムも、家に住み込みの講師が専門的な教育を行なっていたという話もあります。

そして、オンライン家庭教師は高偏差値の講師が非常に多いです。
実際に経歴もオンライン上で公開している場合も多く、信頼ができます。

お金を払う以上、良質で安心できる教育を受けたいですよね。

まとめ:自分にあったシステムを選ぼう

これまで紹介してきた内容は、僕が今まで実際に関わってきた小学生、中学生、高校生の子どもたちが実際に塾、家庭教師、オンライン学習を活用して、学力が伸びているのかを把握した上で書いてきました。

塾、家庭教師、オンライン学習のどれかをこれから利用したいと考えている生徒さん、保護者の方へ向けて少しでも力になれたら嬉しいです。

自分の特性に合わせて選択してみてください!

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