【時候の挨拶一覧】学校から家庭への案内文書

学校の教員をしていると、「保護者会のお知らせ」や「体験学習の案内」など、堅苦しい文書を作成する場面が必ず訪れるわけですが、その度に、書き出しの「時候の挨拶」でフリーズしてしまうことはないでしょうか。

ネットで検索しても、ビジネス向けばかりで学校現場で使いにくいんですよねぇ。
我々はただ連絡事項を伝えたいだけなのに、前置きの挨拶ごときに時間を奪われている場合ではない、と。

そこで本記事では、学校から家庭への文書ですぐに使える「時候の挨拶」と「書き出しの定型文」を網羅してみました。
さらに、記事の後半では「文章作成業務」を劇的に効率化するツールについても触れております。

すべてコピペして使えばOKという手軽さになってます。無意味な悩む時間をカットし、定時退勤への切符を手に入れてほしいところっすね。

目次

学校で使える時候の挨拶:本記事の使い方

基本的に「時候の挨拶」の後に以下の文章を付け加えると完成だ。

時候の挨拶の後にコピペ

保護者の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より、本校の教育活動に対して、ご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

例えば、4月の下旬に行われる参観日の文書を出すとする。4月下旬の時候の挨拶は「晴天の候である。よって、以下のようにすれば良い。

完成例

 晴天の候、保護者の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より、本校の教育活動に対して、ご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 さて、(以降、本題)

なお、二十四節気における季節を記載しているが、「日付」を根拠として時候の挨拶は選択するものだ。つまり、2月でまだまだ雪が降っている地域であろうが、二十四節気においては冬ではなく「春」なんだ。そこを間違えずに。

学校で使える時候の挨拶【春】2月、3月、4月

節気名期間時候の挨拶読み
立春(りっしゅん)2月4日頃 – 2月18日頃春寒の候、しゅんかんのこう、
雨水(うすい)2月19日頃 – 3月4日頃余寒の候、よかんのこう、
啓蟄(けいちつ)3月5日頃 – 3月19日頃春暖の候、しゅんだんのこう、
立春(りっしゅん)3月20日頃 – 4月3日頃陽春の候、ようしゅんのこう、
清明(せいめい)4月4日頃 – 4月18日頃清明の候、せいめいのこう、
穀雨(こくう)4月19日頃 – 5月4日頃晴天の候、せいてんのこう、

※2月でも寒い地域は「余寒(よかん)の候」、4月で暖かい日は「春暖(しゅんだん)の候」も使いやすいです

学校で使える時候の挨拶【夏】5月、6月、7月

節気名期間時候の挨拶読み
立夏(りっか)5月5日頃 – 5月19日頃新緑の候、しんりょくのこう、
小満(しょうまん)5月20日頃 – 6月4日頃麦秋の候、ばくしゅうのこう、
芒種(ぼうしゅ)6月5日頃 – 6月19日頃入梅の候、にゅうばいのこう、
夏至(げし)6月20日頃 – 7月4日頃夏至の候、げしのこう、
小暑(しょうしょ)7月5日頃 – 7月19日頃盛夏の候、せいかのこう、
大暑(たいしょ)7月20日頃 – 8月4日頃猛暑の候、もうしょのこう、

※6月は「入梅(にゅうばい)の候」も一般的ですが、雨が続いていないなら「初夏」が無難だったりします。

学校で使える時候の挨拶【秋】8月、9月、10月

節気名期間時候の挨拶読み
立秋(りっしゅう)8月5日頃 – 8月19日頃残暑の候、ざんしょのこう、
処暑(しょしょ)8月20日頃 – 9月4日頃新涼の候、しんりょうのこう、
白露(はくろ)9月5日頃 – 9月19日頃初秋の候、しょしゅうのこう、
秋分(しゅうぶん)9月20日頃 – 10月4日頃秋冷の候、しゅうれいのこう、
寒露(かんろ)10月5日頃 – 10月19日頃秋麗の候、しゅうれいのこう、
霜降(そうこう)10月20日頃 – 11月4日頃霜降の候、りっとうのこう、

※10月下旬は「霜降(そうこう)の候」だと硬すぎるため、「紅葉」や「秋冷(しゅうれい)」をおすすめするって感じです。

学校で使える時候の挨拶【冬】11月、12月、1月

節気名期間時候の挨拶読み
立冬(りっとう)11月5日頃 – 11月19日頃立冬の候、りっとうのこう、
小雪(しょうせつ)11月20日頃 – 12月4日頃小雪の候、しょうせつのこう、
大雪(たいせつ)12月5日頃 – 12月19日頃寒気の候、かんきのこう、
冬至(とうじ)12月20日頃 – 1月4日頃厳寒の候、げんかんのこう、
小寒(しょうかん)1月5日頃 – 1月19日頃小寒の候、しょうかんのこう、
大寒(だいかん)1月20日頃 – 2月3日頃大寒の候、だいかんのこう、

※1月上旬は年賀状シーズンなので「新春」や「初春」が適切だそうな。

文章作成業務を「秒」で終わらせる方法

案内文書の挨拶ごときに時間をかけるのはもったいないわけです。今回紹介したリストをブックマークして、必要な時にコピペして使えば十分でしょう。

しかし、私としては教員の仕事において「最も時間を奪い、精神を削る執筆業務」は他にある気がするんですよねぇ。

そう、「通知表の所見」であります。

案内文書は定型文で済むが、所見は生徒一人ひとりに合わせて一から考えなければならないのが辛いところ。
「あの子の良いところは沢山あるのに、文章にする言葉が出てこない……」
「40人分書くだけで、休日がすべて潰れてしまう……」

そんな悩みを抱える先生方のために、私は最強の時短ツールを開発したのでシェアしておきます。

通知表作成の救世主「所見攻略くん

中学校、高校の先生はこちら↑
小学校の先生はこちら↑

案内文書のコピペで浮く時間が「数分」だとすれば、このツールで浮く時間は「数十時間」になるかもしれません。

所見攻略くんは、生徒の特徴やキーワードを選ぶだけで、適切で温かみのある所見文があっという間に完成するExcelツールです。

  • ゼロから文章をひねり出す苦しみからの解放
  • 「誤字脱字」「不適切な表現」の自動チェック
  • 学期末の残業地獄を回避し、定時退勤を実現

「案内文書」を効率化したあなたなら、次に効率化すべき本丸がどこか、もうお分かりでしょうな。
浮いた時間で、教材研究をするもよし、早く帰って身体を休めるもよし。

教員の働き方改革は、自らの手でツールを選び取ることから始まるってことっすね。ぜひ一度、チェックしてみてくださいませ。

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この記事を書いた人

▶︎元小学校・中学校・高校の先生
▶︎時短術で全国の先生方を助けたい
▶︎iPad、MacBook、iPhoneが大好き
▶︎便利なものが好きすぎる

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