中学生や高校生にとって、「進路選択」は人生を大きく左右する機会です。
そんな「進路選択」の時、不安や悩みを抱える人が、当たり前ですが多いです。
自分は将来、何がやりたいんだろう。
そんなことを考えていても、「やりたいこと」は降ってきません。
SHOWROOMの前田裕二さんが学生向けの講演でこんな話をしたそうです。
「やりたいこと」を見つけるには、「できること」を磨くこと。
できることがない人は、「やらなければならないこと」を徹底的にやること。
そうすれば、自分にできることは何か見えてきて、その中でやりたいことが出てくる。
本当その通りですよね!
でも、中学生や高校生からしたら・・・
いやいや、やらなきゃいけないことをするのがめんどくせぇ〜〜〜
って思うはずです。むしろ、社会人も含めて多くの人がそうでしょう。
そこで、今回は「やりたいこと=進路」を見つけるために、
やらなければならないことをやるぞ!!と思えるような本を紹介します!!
ちなみに、本から私が学んだことも一言載せていきます。
高校生におすすめの本3選【進路選択に役立つ】
高校生の皆さんにとって最も重要だと考えるのは「モチベーション」です。
人生の中で、自分の「今」と「将来」が結びつくイメージが沸かず、やる気が出ない毎日・・・という人も多いはずです。
そんなアナタに届けたい!
『時間革命 1秒もムダに生きるな』 堀江貴文
この本はタイトルにある通り「1秒もムダに生きるな」とひたすら言ってきます。
堀江さんはとにかく、「自分のために時間を使え」ということを強く書かれています。
また、「みんな他人のために時間を使っている。それがムダ」と書いています。
確かに、自分にとって生産性のない、やりたくもないことに
実は結構時間を使っている人がほとんどだと思います。
有名な話で言えば、堀江さんは電話をかけてくる人が嫌いなようです。
自分の時間を過ごしているのに、急に相手の時間を奪う行為である、と言っています。
確かに、メールで済むようなことも電話する人っていますよね。(自分はどうかな・・・汗)
じゃぁどうすればいいの!ホリエモ〜〜〜ン!
はい、結論を言います。
時間を有効に使うには「とにかく何かに熱中すること」が重要だということです。
前田さんも堀江さんも、共通しているのは「必死に行動すること」を言っています。
堀江さんは本書の中で、「視界に入ってきたことにひたすら熱中すること」を挙げています。
前田さんも講演の中で、「やらなければいけないこと、できることを徹底すること」と述べています。
どちらも、「自分のやりたいこと」を見つけるプロセスであることは間違いありません。
ぜひ、「時間革命」読んでみてください!!
『時間革命』から学んだこと
とにかく「今」に熱中しなければ、全ての時間が無駄になる。
『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン
これもまさに自己啓発。
行動していない自分を奮い立たせることができる一冊です。
この本の内容全体が「行動するべきだ!」ということを暗喩するものになっています。
とにかく人間は「現状維持」をしたくなる生き物です。
できることなら、変化をしたくない。変化は危険を伴うと、本能的に身体が反応しているんです。
恒常性という人間のシステムがそうさせています。
この本はそういった「行動せずに、守りに入る人」と「次のチャンスを探しに行動する人」を対比させ、「行動しないことの大きなデメリット」そして「行動することの大きなメリット」を教えてくれます。
とにかく、「自己啓発本」を読みたい人は、この本を最初に読むべきです。
『チーズはどこへ消えた?』から学んだこと
・恐怖を感じているということは、行動している証拠。
・行動した結果、「成功」するとは限らない。しかし、必ず「成長」する。
・変化をしないということは、退化である。
『メモの魔力』前田裕二
冒頭でも紹介したSHOWROOMの前田裕二さんの著書です。
この本はもう「進路選択必須本」であると私は考えています。
この本のタイトルにもあるように「メモ」が人生を変える!!ということを書いています。
具体的には、「日常のメモはアイデアを生む」、「自己分析のためのメモは自分を明確にできる」、「将来の夢についてのメモはその想いを強くする」という三点です。
今回の記事のテーマでもある「進路選択」という部分では、「自己分析」「将来の夢」が大きく関わりますね。
まず、なぜ「自己分析」をメモする必要があるのでしょうか。それは、多くの人が自分のことを知らないからです。何気なく生きていると、自分は何に興味があって、何が得意で、何に感動するのか、何をしたいのか、など明確にすることはなかなか難しいはずです。前田さんはそこが大事だというのです。
「自分が何をしたいのかわからない」という人はたくさんいます。原因は「自分を知らない」ということが大きいのです。もちろん、冒頭でも伝えたように「やらなければならないことを徹底的にやって、自分にできることに気づく」ことも大事です。
そして、「自分はどんな人間なのか」を知ることで、次の「将来の夢」に繋がります。
前田裕二さんの流れ星の例え話で
皆さんは、なぜ流れ星をみた瞬間に願いを唱えると夢が叶うと思いますか?
それは、「流れ星を見た一瞬ですら、瞬間的に言葉が出てくるくらいの強烈な夢への思いを持っているから」です。
この話の言いたいことは、「夢への強い想い」を持つことの大切さです。
メモをすることは、夢への想いを強くすることができる、ということなんです。
本の中で、夢に対して「どんな行動をするべきか」を明確にするメモの手法も掲載されています!
本当に自分を知り、自分のやりたいことを見つけるには最適の本です。ぜひ読んでみてください!
『メモの魔力』から学んだこと
・自分をとにかく知ることが大事
・夢を叶えるためには「強い想い」が大事→メモで行動を具体的にしてモチベーションアップ!
高校生におすすめの本〜まとめ〜
将来の夢、進路の選択に大事な要素をまとめます。
「やりたいこと」を見つけるには、「できること」を磨くこと。
できることがない人は、「やらなければならないこと」を徹底的にやること。
そうすれば、自分にできることは何か見えてきて、その中でやりたいことが出てくる。
「やらなければいけないこと」をやるモチベーションを高めるには、この本を読んでください!↓
以上です!
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