学級通信を効率よく作成したい!
そんな悩みを解決します。
本記事のテーマ
コピペで使える学級通信ネタ【人間関係編】
記事の信頼性
現役中学校教員9年目です。
小学校、中学校、高校での教員経験があります。
担任は9年間で7回です。
学級通信を作成していた時に「子どもに伝えたいことがジャンルごとにまとまっている記事があったら良いな」と思い、執筆しました。
読者さんへのメッセージ
本記事は
- 学級通信のネタがない!
- 学級通信の作成を効率化したい!
という方向けに書いています。
ご自身が書きたいことを目次から探し、そのままコピペして使ってください。
ちなみに、本記事は「人間関係」を中心とした内容を掲載します。
そして、随時更新していくので、目次はどんどん増えていく更新型の記事にしていこうと思います!
自分が変われば、世界も変わる(618字)
他人の言動を見て、「間違っている!」と批判したくなることはありませんか?
しかし、本当は相手の方が正しいかもしれません。
どんなに相手の気持ちを考えることができる人も、結局は「世界を自分が見たいように見ている」のです。
自分の正しさを疑うことができないと、物の見方が狭くなってしまいます。
『完訳 7つの習慣』という名著にはこんなことが書かれています。
仕事で失敗すれば職場の雰囲気や上司のせいにする。自分が理解されないことを人のせいにして、相手を責める。結果、ますます周囲から避けられて、成長の機会を逃してしまう。
多くの人は、自分の都合の良いように物事を見ています。
そういう人はいつでも「できなかった理由」を人のせい、他人のせいにします。
しかし、失敗した原因を「他人や組織、環境など自分の外側のせいにしていても、何も世界は変わらない」ということです。
そうではなく、自分の内面、つまり、物の見方・考え方を見直した上で、自分の行動を変えていくことが大切であるといわれています。
友達に対してイライラしている時、相手のせいにしていませんか?
何かがうまくいかない時、環境のせいにしていませんか?
気持ちに余裕がない時ほど、何かのせいにしたくなりますよね。
これから私も、何か問題が起きた時には「自分の内面」を見つめ直して、自分から変わる勇気をもって頑張っていこうと思います。
皆さんもぜひ、「自分から変わる」ということを意識することができるといいな、と思います!
参考文献
相手を変えようとしてはいけない(604字)
人は自分の正しいと思うことを、相手に押し付けようとすることがあります。
そして、相手が反発してくると怒ります。
ちなみに、アドラー心理学では、「怒るという行為は相手を支配しようとする行為」と言われています。
つまり、「相手が自分の思い通りにならないから、支配してやろう!」と考えてしまうのが人間の性質であり、その性質がトラブルの原因に繋がっています。
アドラーの言葉の中に、こんな言葉があります。
健全な人は相手を変えようとせず、自分が変わる。
不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
アドラーは、「自分を変えることができるのは、自分しかいない」と言っています。
また、「人のことを変えようとすることは、対人関係のトラブルにもつながる」とも言っています。
ではどうすればいいの?という疑問が沸きますよね。
アドラーの答えは「相手をいつでも手助けできる準備をしておき、見守ること」が大切であると言っています。
これ、すごく難しいですよね。でも、考えてみると納得できます。
なぜなら、もし、人に言われて自分を変えてみたとしても、失敗した時に人のせいにしてしまうからです。
本当に成長するためには、「自分の人生の責任は自分で取る」という覚悟が必要です。
私は皆さんがより成長していくために、いつでも支え合える安心感のある集団になってほしいと願っています。
それと同時に、自分の人生の責任を全うする覚悟をもって生きていってほしいと思います。
参考文献
続く・・・