教育 日々の思考

教員の仕事の効率が上がらない理由【システムが残らないから】

教員は多忙です。確かに毎日の授業などの教科指導や成績処理、生徒指導、部活動指導、保護者対応、各種会議への出席、分掌の打ち合わせ、お金関係の事務処理など、たくさんの業務を抱えています。

もはや総合職!?と思われるほどの、幅広いジャンルの業務を抱えています。

しかし、小さな仕事が積もり積もって、多忙化しているのも事実です。

その「小さな仕事が積み重なる」ということを、どうにか「システム化」して乗り切れないか?と日々思っています。

ただ、なかなかそうはならないのが現状です。なぜなのか、問題点を挙げていきましょう。

多忙すぎて、とりあえず目の前の仕事を乗り切っておしまい。

「うわぁ、これ来年以降も続くのは効率悪いね」という会話は教員はよくします。仕事をしながら会話の中で改善案も出てきます。

しかし、多忙すぎるため、具体的な改善案を残すところにまで手が回りません。

むしろ、目の前の仕事に忙殺され、乗り切るのがやっとです。

そのため、次回以降に業務が効率化しません。

乗り切った後には、次のタスクがすぐにやってきます。

教員という仕事は、授業についてしっかり考える時間がないのです。面白いですよね。
一体、教員は仕事のジャンルで言えば何なのでしょうか。教育職のように、教育に充実した仕事をしたいのにできない。
面白いなぁ。

個人のノウハウで業務処理をしてしまうからシステムが残らない

教員という仕事は、「自分のやり方」みたいなものをそれぞれの人間が持っています。
それは悪いことではないのですが、むしろ、そのせいでシステムが残りません。

教員は、それぞれの個人が身につけてきたノウハウを使って、目の前の仕事を乗り切ってしまうため、翌年度以降にシステムが残らないのです。

また、そういった仕事のノウハウをそれぞれが中途半端に持っているせいで、仕事の新しいやり方を受け入れたくない人種が多いです。教員は仕事柄、プライドが高い人間が多いですから、新しいやり方をなかなか受け入れないのです。

自分が経験してきたこと、自分の成功体験が、まるで「全てだ」というような言い方で発言する人間はめちゃくちゃいます。
そんなのただのサンプル1なのに。

改善案:業務改善コンサルティングを受ける

もはや、教員が自分たちで「業務改善のアイデア」を出し合ったところで、業務改善のプロではないですから、なかなか業務改善はうまくいきません。

むしろ、教師は使命感、責任感が強い方が多いので、「業務を減らす」という発想自体が悪であると考える人さえいます。

業務を縮小させ、効率化することで、他の業務の質が向上するという面がなかなか想像できないのです。

だからこそ、業務改善コンサルなど、プロの人間に業務の整理を行ってもらうしかないのでは?と思っています。

まとめ

教員が仕事を処理する力や、仕事術を駆使して業務を効率化させる力があるのは、実際の現場にいると非常に強く思います。

しかし、「組織力」はありません。「個人の力」はあるのに。

個人はどんなマインドになれば良いのでしょうか。
僕は、共に働く人を支えることができる人間になろうという意識を持つことだと思っています。

僕自身を鼓舞するブログでした!

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